2015年6月25日(木) 281/365
<謙虚な姿勢>
皆さんおはようございます。
致知7月号
「組織の盛衰は長の器にあり」
城山観光社長 伊牟田 均氏
なだ万社長 木浦信敏氏 対談その1
********************************************************************************************
(伊牟田)
私も誠実、謙虚というのが一番大事だと思います。人に対して仕事に対して誠意を尽くす。
人の意見を聞いて、決めた以上はスピード感をもってとことんやり抜く。そして、結果が出ても謙虚にして威張らない。そういうことを心掛けています。
********************************************************************************************
「スピート感をもってとことんやり抜く」、この所が弱い。実に弱いように思うのです。
自分の信念の弱さだろうか。
成果は自分ひとりの力ではない。周囲の人の力のおかげで成果がでている。
それを分かっていれば、自ずと頭が下がってくる。謙虚になる。
その反対に、「俺のおかげだ!」ともなれば、威張り、生意気になり、その人は悪臭を放つ。そんな人には協力者はいない。お金でなければ人を動かせなくなる。
誠の謙虚や誠意というのは、相手の心に届く。言葉では上手く言えないが「ピン」と突き刺さる。そんな人のオーラは違う。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
人格の高い人ほど謙虚。
謙虚な姿勢は、自分の不足を知っている人。
だから、もっと多くを知りたいという姿勢になる、相手を立てる態度になる。
そんな人には、どんどんんと多くの情報が入ってくる。
そんな人は、徳の高い人だと思うのです。
まだまだ、未熟だ。滝にでも打たれんといかんと思う。