2015年6月18日(木) 274/365
<ひらめきと思いつき>
皆さんおはようございます。
致知6月号
致知随想 「Never too late」より抜粋
山本ルミ氏
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「Never too late」
何かを始めようと思った時、たとえいくつであっても、決して遅すぎることはない。
人生は、歩みを止めた時が終わりである。
この言葉は生きる指針として、いまも私の心を鼓舞し続けてくれています。
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NHKの大河ドラマ「花燃る」
吉田松陰が言う、「あなたの志はなんですか?」
私の解釈とすれば、
「あなたは命を何に使いますか?」
「あなたは人生の目的は何ですか?」
「あなたは何をしたいですか?」
こんなことを問われたら、自信をもって答えることができるだろうか。
もし、答えることができないとすれば、人生の終焉を迎える時に後悔なく逝けるだろうか。
難しく考えずとも、
「目の前の仕事を全力でやる」
「目の前の人を喜ばせる」
「いつもニコニコ笑顔でいる」
こんな解釈の方が分かり易い。
損得を考えず、よいと思った事をやり続けていれば、ある日突然、「ひらめき」があると思うのです。
その「ひらめき」を単なる「思いつき」ではなく、きっちりと受け止めれば、
進むべき道が見えてくると思いたいのです。
「思いつき」はその場しのぎのアイデアみたいなもので失敗しそうです。
「ひらめき」は考え続けているからこそ、天から降ってくると思いたいのです。