2015年6月7日(日) 263/365
<よい会社>
皆さんおはようございます。
致知6月号
「人を大切にする経営を追及する」より抜粋 その2
日本レーザー社長 近藤宣之氏
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「人は強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく価値がない。」
私はこれを経営に当てはめてこう言うんです。
「企業は強くなければ存続できない。
しかし、人に優しい経営をしなければ企業としての価値がない」
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人に優しいとは、甘さという意味ではありません。厳しさも優しさだと考えるのです。
親が子供に立派になって欲しいから、厳しく叱ることと同じです。
会社の存在意義は、多くの人が「利益のため」と答えるかもしれません。
では、利益は何のためにあるのでしょうか。
利益は会社を存続し発展させるためにあるものだと考えるのです。
では、会社は何のためにあるのでしょうか。
会社は、「人を幸せにするためにあるもの」と考えるので、利益とは、人の幸せのためにあるものと考えるのです。
利益をキッチリと出すために、お客様第一、社員教育、品質向上を実践し強い会社していくわけです。
そして、働きがいがあり、将来に安心して働ける職場づくりをしていくことが「よい会社」と思っているのです。