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働きがい、生きがい

2015年06月03日

2015年6月3日(水) 259/365

<働きがい、生きがい>

 

皆さんおはようございます。

 

致知6月号

「果てのない能楽の一道を歩み続けて」 より抜粋 その2

人間国宝 二世梅若玄祥氏

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―――後進の育成にも取り組まれていると思いますが、伸びる人と伸び悩む人の差はどこにあると思いますか。

 

誤解を恐れずに言えば、伸びない人は人のためにやっていますね。伸びる人は自分のためにやっている。これが、一番分かりやすい違いだとおもいます。

 

人のためにやってうまい人もいます。でもそれは苦しみでしかないと思うんです。

少なくとも私はずっと自分のために能楽をやってきました。もちろん、それは、自分さえよければいい、お客様はどうでもいいというのとは全く別の問題です。

 

それは、この世に生かされていること、一度しかない人生をどう生きるかということに対しての、私の答えなんです。やっぱり、生まれたからには有意義に生きなければならない、と私は思いますね。

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仕事というのは大変です。楽ではありません。

そんな楽ではない仕事とどのように向き合い、取り組むことができるか。

そのことが残された人生、または運命を大きく左右すると考えるのです。

 

なぜなら、私たちは一日の多くの時間を仕事に費やしています。つまり、残された人生の多くの時間を仕事に費やすということからもいえます。

 

仕事は単なる給料を稼ぐ道具である。と考えるとするならば、如何にも虚しいのです。

給料を稼ぐ道具であることは間違いないが、幸せにする道具でもあると考えたいのです。

 

仕事を通じての幸せ感とは、自己成長の実感であると考えるのです。

毎日を指示されたことをこなすだけでは、何も変化は生まれません。

自分の意志で行動すること、工夫すること。そこに自己成長があるわけです。

 

多くの人が年をとれば経験を積み成長すると思っている。それは間違いないことであるが、成長の大きさが違うと考えるのです。

仕事に何の工夫もせず、指示されたことのみに動き一日を終える。

休日は、ほんの少しの勉強も怠るとすれば、自己成長の実感の実感を得られるは難しと思うのです。

 

どんな人にも大きな力を秘めている。知らないだけ、気づかないだけ。

「私なんか無理」、「出来るわけがない」と自分で蓋をしないで、勇気をもってチャレンジして欲しいのです。

自分の壁を越えた瞬間に、その壁の低さに気が付くのです。

 

毎日の小さな行動の実践、そして学びを積み重ねることで気づくときが来ます。

それこそが、働きがいであり、生きがいになると考えるのです。

 

 

 

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