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2015年05月22日

2015年5月22日(金) 247/365

<道>

 

皆さんおはようございます。

 

金次郎の采配により次々に村の復興がなされていき、復興嘆願の者たちが後を絶たなかった。

 

「二宮金次郎の一生」より抜粋 その5

三戸岡 道夫著 栄光出版社

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(金次郎)

物事に衰退には必ずその原因がある。その基は、「道の衰退」である。道が盛んなときは、国は栄、道が衰えるときは国が衰える。」

 

(復興嘆願者)

「その道とはなんでしょうか」

 

(金次郎)

道というのは、人の道です。人の道とは、人間が互いに協力し、一円の融通を以って相養い、救助することです。昔の明君は、君民をもって一体となし、苦楽を共にし、憂いと喜びを同じくし、互いに助け、相養う道を盛んにしたのです。だから、能ある者は、能なき者に目をかけ、富める者は貧しき者を助け、それぞれが有無融通じて、国は一家のごとく治まるのである。これが反対になれば、国は亡びる。

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これを私なりに会社流に置き換えてみると、

「道というのは、人の正しい実践です。正しい実践とは、お互いに協力し合い、助け合って調和をしていくことです。立派な社長は、社長と社員が同じ理念を共有することに心血を注ぎ、社長と社員が苦しい時も楽しい時も、お互いを信じ理解し合い、相互扶助の心を大切にしたものです。従って、能力の高い者は劣る者を助け、上司は部下を気づかい、それぞれが感謝の心をもって行動することで、会社は一つにまとまり発展していくのである。そうでなければ衰退の道をたどる」

このような解釈をしました。

まだまだ、社長として不十分なことばかりです。

「道」は言葉では理解できましたが実践は難しいと思えています。

金次郎さんの言う「道」に従い、実践をすることが、「よい社風づくり」と考えるのです。

 

 

 

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