2015年5月21日(木) 246/365
<天国からのメッセージ>
皆さんおはようございます。
金次郎の報徳の教えの中心は、勤労、分度、推譲。
「二宮金次郎の一生」より抜粋 その4
三戸岡 道夫著 栄光出版社
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「勤労」とはよく働くことであり、「分度」とは身分相応に生活することであり、「推譲(すいじょう)」とは、世の中のために尽くすことである。これが人間に必要な三つの徳目である。
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二宮金次郎氏は小学校の校庭にある銅像しか知りませんでした。なんとも無知な私。「二宮金次郎の一生」を読んで、凄まじい生き方、偉業を成し遂げた人物でした。
NHKの大河ドラマに選ばれて欲しいと願っています。
きっと、日本人が目を覚ますのではないかと思うのです。
七代目子孫の中桐万里子さんの書かれた著書には、二宮金次郎氏の研究では分かりえない、二宮家に代々伝わる二宮金次郎氏の伝えたい事が記されております。
中桐万里子さんは、「数年前、偶然に月刊誌 致知のページに登場させてくださった編集部の小森さんとの出会いがすべての始まりでした。」とおっしゃっています。
二宮金次郎氏は天国から、今の荒れた世を案じて、七代目子孫の中桐万里子さんを通じてメッセージを送っていると思えてならないのです。
人は死にます。いつ死ぬか分かりません。明日かもしれません。
松下幸之助氏は、「死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れた方がいい」とおっしゃています。
日々、後悔のない生き方をすること。それは、人の役に立つ喜びと考えるのです。
反省しきりです。