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小事の積み重ね

2015年05月18日

2015年5月18日(月) 243/365

<小事の積み重ね>

 

皆さんおはようございます。

 

二宮金次郎は14歳で父を、16歳で母を亡くした。残された13歳と4歳の兄弟は一家離散となる。金次郎は必至に働き、生き抜いていく知恵を学ぶ。そこで学んだことは、積小為大の理法であった。

 

「二宮金次郎の一生」より抜粋 その1

三戸岡 道夫著 栄光出版社

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大きい事をしたいと思えば、小さいことを怠らずに務めなくてはならない。およそ小人の常として、大きい事を望んでも、小さい事を怠るので、結局大きいことを成し遂げられない。それは、小を積んで大となることを、知らないからである。

 

たとえば、百万石の米といっても、米粒が大きいわけではなく、小さな米粒が沢山集まって百万石となるのである。この道理をよくわきまえて、小さい事を勤めていけば、大きい事は必ず出来上がる。小さい事をいい加減にしては大きい事は決してできない。

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非常に耳の痛い話であります。

直ぐに結果が欲しくなる、なぜ上手くいかないんだろうと考えてしまう。

それは、結果には原因があるということを知らないからなのでしょう。いや、知ろうとしていないかもしれません。

 

悪い結果を他に責任を求めてしまう自分がいるからです。

まずは、自分の行動を改めなければ幸運の扉は開かない。そんな気がしているのです。

 

早起きして規律正しい生活、後始末、笑顔で挨拶、掃除などなど、実にシンプルで誰にでもできること。

しかし、これをキッチリと継続していくことが極めて難しいと感じています。

 

なぜなら、やらなくても誰も困らない、叱られない。こんな事をやって何の意味があるのかと考えてしまうのです。

ライバルは「そんなこと、やらなくていいよ!」とささやく裏の自分なのです。

 

まずは自分を変えること。その実践こそが、家族や周囲の人の「心の窓」が開かれていくと考えるのです。

 

一つひとつの小さな行動の積み重ねは小さな成功を生みます。

「大事を成す人は小事を怠らない」という教えがあります

 

「千里の道も一歩から」、金次郎さんがおっしゃる「積小為大」は、己自身と向き合い、自分を信じ、実践をしていく忍耐力を高めていこう思います

 

 

 

 

 

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