2015年4月28日(火) 223/365
<小さな実践>
皆さんおはようございます。
致知5月号
「人生で大事なこと」 対談 その2
国際コミュニオン学会名誉会長 鈴木秀子氏
正眼寺住職 山川宗玄氏
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<山川>
修行というのは決して困難なものではなく、本当はだれでもできることです。
徐々に鍛え上げていくというのか、馴れていけば誰でもできるのが修行であって、特殊な能力がなければできないというのは本当の修行ではないと思います。
<鈴木>
小さなことを積み重ねて、それが自然体でできるようになることを目指していらっしゃる。
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毎日、同じことの繰り返しである。
朝起きて、食事をして会社に行く、帰宅して夕食、寝る。そして、朝がくる。
そんな至って単純な時間の流れに埋もれてはいないだろうか。
自分の成長というものを考えることもなく、日々過ごしてはいないだろうか。
それでは、尊い命の使い方と言えないように思えてきた。
成長とは目標を掲げそれに向かっていく実践力、忍耐力、包容力、多くの力を高めること。つまり人間力とまとめたい。
自分の成長が親、子供、同僚、上司、部下、友人、関わる人の成長と考えたい。
そのための小さな実践を積み重ねる努力をしているだろうか。
早起き、みそぎ、風呂洗い、靴揃え、祈り、日記、メール、掃除、なんとも小さななことであるけれど、私にとっては、毎日の実践は大きな壁。いまだ無理をしてる。決して自然体ではない。
小さな事の実践もできないようでは、大成できるはずもない。
まだまだ、「喝」である。