2015年4月24日(金) 219/365
<自分が変わること>
皆さんおはようございます。
致知5月号
「がん哲学」が日本の医療を変える」 より抜粋 その1
順天堂大学医学部 病理 腫瘍学教授
樋野興夫氏
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やはり人間は尊敬する人物に出会うことが大切で、人生における邂逅(かいこう)の
三大法則は、よい先生、よい友、そしてよい読書ですよ。
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社長にさせて頂き5年が立ちました。当初は何をどうしてよいやら迷走の毎日、
業績は悪化をたどる一方で社内の空気は乱れていたように思います。
社長という肩書が重圧でもありましたが、そんな事は言っていられない状況であったので、
多くの会社を訪問し答えを探しに行きました。そして、少しづつ絡んだ糸をほどく作業をしていたように思います。
当時は、人見知りで、人前に出られず、ある意味「人間嫌い」であったかもしれません。
それだけ、自信がなかったのです。
「考えを変えば行動が変わる」といいますが、過去の自分では考えられないくらい行動をしました。
頼れる友人、経営の師匠、そして、本にもご縁を頂きました。
多くのご縁を頂き救われた気持ちで感謝の念に堪えません。
人は変わることができる。その大前提が「自分は変わりたい」と思うこと。
つまり、自分が変わることが始まりのように思うのです。
そして、いい会社にしたければ、「いい会社にしたい」と思うことであると思うのです。
私は「いい会社」にしたいです。そのために私が存在していると思っています。
「いい会社」にすれば、関わる人を少しでも幸せにできると思うからです。