2015年4月14日(火) 209/365
<強さと弱さ>
皆さんおはようございます。
致知4月号
「しっかりしろ、人間の強さにあれ、人間の強さに生きろ」 その2
国際コミュニオン学会 名誉会長 鈴木秀子氏
*********************************************************************************************
自然界のすべての存在は、苦しみを抱えながらも懸命に生きている。
苦しみに負けない強さを備えているのです。
だから「恥を知れ」ということ。人間の弱さばかりに焦点を置いて愚痴を言い、
自分をますます弱くしていくことを恥とし、苦しみに虐(しいた)げられて負けてはならないのです。
自分の中には本当の強さがあること。どんな辛いことも乗り越える強さがあるんだという信念を、頑固なまでに持ち続けてこそ、真の人間だと綴っています。
**********************************************************************************************
「俺はだめだなぁ!」と幾度となく挫けたことがある。
直ぐに弱気な自分が目を覚まします。
誰しも嫌な事、辛い事、苦しい事はある。それが生きるということでもあのだろう。
それを乗り越えて、人間は強くなる。
言葉では分かっていても苦しみの渦中にいると、苦しみは苦しみと感じてくる。
それでも、負けちゃいられないと立ち上がる。
多くの人は苦しみの中に生きて、生き抜いていく。
だから自分は愚かであると自分を卑下していては、気力がなくなる、元気がなくなってくる。
「大丈夫、必ずできる!」、と信じることだ。
と言いながら、直ぐに弱虫の自分がでてくる。なんとも苦しいものである。
人間は弱い、そして強い。それぞれが存在していることを知ることだ。
弱い自分と素直向き合い、乗り越えていく強さがあることを信じていきたいのです。