2015年4月13日(月) 208/365
<西国三十三所巡礼の旅シリーズ その5>
皆さんおはようございます。
西国三十一番所、姨綺耶山(いきやさん) 長命寺(ちょうめいじ)に参拝。
健康長寿の観音様です。
長命寺は麓から800段の階段がありますが、この800段を登る勇気もなく断念。
途中まで車で登り、たった100段で長命寺を参拝する近道にしました。
西国巡礼を女房と始めて13ケ所目になります。
恰好まで拘っていますが、これも大事なんです。気持ちが入ってきます。
時々、背後からシャッター音が聞こえてきます。。。
日々、感謝の気持ちが足りない私にとって僅かな時間でありますが修行の一つ。
般若心経を唱えお参りをすると、不思議なくらい清々しい気分になってきます。
生きるとはどういうことでありましょうか。
母親から命を頂きこの世に生きる。
家族、友人、地位、財産など多くのものを得るが、この世を去る時は全てを捨てなければならない。
ということは、これらは、何のためにあるのか。
単なる欲望を満たすためにあるとすれば虚しい。
それが、あの世に逝くときにこの世の執着から逃れられないものとなるのだろう。
そして、「死にたくない!」という恐怖から逃れられない。
ならば、どうすればいいのだろうか。
それが、この世を生きるということの答えになるのだろう。
西国巡礼は33ケ所。
観音巡礼は100ケ所。
まだ始まったばかりです。