2015年4月9日(木) 204/365
<一所懸命は伝わる>
皆さんおはようございます。
致知4月号
「経営の真髄」 対談 その1
J.フロント リティリング 社長 山本良一氏
セーレン会長兼CEO 川田達男氏
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(川田)やっぱり厳しい時、困っている時に一所懸命にやっていると、誰かが見ていてくれて
手を差し伸べてくれる。理解者が必ず隣にいるんだなと感じました。そういう人との出逢いが
一つ大きな転機になると思います。
(山本)そうですね。別に自分から欲しいと思っているわけじゃないんですけど、事を成就させなきゃいけないって時には、助けてくれる人が現れる。
これはもうご先祖様の徳としか思えないですね。
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何事も手を抜かず、一所懸命に仕事に打ち込んでいる人間が大好きである。
そんな人には、多くの人が集まってくる。
誰しも一所懸命にやっていると思っていると思うが、全力から比較すれば70%ではないだろうか。
長年、現場を経験しているからよく見える。
気持ちの入っている人の歩き方は違う。早歩きで、デキパキしている。
これだけでも生産性は一気にあがる。
ノロノロ歩いている人間は、自分自身の能力を出し惜しみしている。
実にもったいない。
真に能力を力一杯に出している人のオーラは違う。輝いている。
一所懸命は、伝わるのだ。
そんな人を応援したくなる。
人が輝いている会社づくりをしたい。
それには仕組みづくりだと思っています。