2015年4月6日(月) 201/365
<自尊感情>
皆さんおはようございます。
自尊感情の言葉の意味を調べて見た。
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自尊感情とは、自分自身を価値ある者だと感じる感覚です。
自分自身を好きだと感じること、自分を大切に思える気持ちのことです。
自信と言っても良いでしょう。
ただし自尊感情は、単に人より優れているという感覚とは違います。
誰でも長所もあれば短所もあります。
それら全てを含んで、自分がかけがえのない存在だと感じることが、自尊感情です。
高い自尊感情を持っている人は、何事に対しても積極的に取り組み、豊かな体験を積み重ねていく中で、さらに自信がつき、自分を受け入れ、他者をも受け入れていくことができるようになります。
つまり、自尊感情が高い人は、結果的に学校の成績や仕事の業績がアップし、自分を大切にするだけではなく人への思いやりを持つことができ、ますます魅力的な人になっていけます。
日本語で「自尊心が高い」というと、あまりよい意味で使われないこともありますが、心理学的にいう「高い自尊感情」は、人が社会の中で幸せに生きていくために必要なことと言えるでしょう。
心理学的に言って自尊感情が高い人とは、決して威張る人という意味ではなく、自分の欠点を認めつつも自分を受け入れ、人に対しても優しく、そして前向きに生きている人です。
逆に極端に自尊感情が低い人は、人間関係を避けたり、チャレンジ精神が発揮できなくなったりします。
結果的に成績や業績が下がります。あるいは、いじけたり、やけになったりする行動がでてきます。
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大学を卒業し運送会社へ就職。3年で退職し入出運送へ入社することになった。
40歳前半まで倉庫で構内作業をやったり、トラックへ乗ったりと現場作業はそれなりの経験を積んできた。
社長という地位を考えると逃げたくなった。怖かったというのが正しいだろうか。
自分に何ができるんだろう。自信がなかったのである。
そんな重い不安であったら、ある夜に気が付いたことがあったのです。
「自分は何にも出来んけど、出来る人に助けてもらえばいい!」
言われてみれば至極当たり前なこと。その事に気づいた時は希望が持てた。
今では二人の力強いナンバー2がいてくれる。その一人のKさん。その人は、入出運送のどん底の時に来てもらった。先が見えない入出運送に来てくれた事に感謝をした。緻密で先を捉える力は、まさに名軍師と呼んでいい。それでいて優しい。なんとも奥深い人間味がある。
もう一人のYさん。多くの人をつれて歩く親分肌。厳しいが人への思いやり、配慮がきめ細かい。人間力の高さに尊敬している。
こんな二人の周りにさらに広がる仲間がいる。
何にも出来ない社長だけれど自信がもててきた。
多くの信頼できる仲間がいるということは勇気が出る。