2015年3月31日(火) 195/365
<急がば回れ>
皆さんおはようございます。
致知3月号より (イチローから学んだこと)より抜粋
NPO法人 ベースボールスピリッツ理事長
奥村幸治氏
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イチロー選手は日米通算四千本安打を達成した時の記者会見で次のように話している。
「四千本のヒットを打つために八千回以上は悔しい思いをしてきている。
その苦しみと自分なりに向き合ってきた。誇れるとしたらそこじゃないかと思います。
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成功している人は、きっと満足しない。
それは他人からみれば十分に成功者だと思えても、当の本人は違うのだろう。
常に目標は高い。たとえ目標を達成したとしても、更なる目標が見えてくるのだろう。
歩いても、歩いても到達しない。それは、もっと、もっと成長し自分を高めたいという証だ。
自分が掴んだと思った瞬間に成長は終わり、あとは衰退となっていく。
目標は遠い。遥か彼方である。
そのためにやりたい事は山ほどある。しかし、上手くいかないことの方が多い。
失敗を反省し、次に活かすことが大事だ。
一区切りまで後15年、「急がば回れ」という言葉があるように、
遠回りかもしれないが確実に一歩一歩進んでいこうと思う。
15年あるなので、それほどの焦りもない。
確実に進んでいこう。