2015年3月22日(月) 187/365
<西国三十三所巡礼の旅シリーズ その4>
皆さんおはようございます。
桜の季節になり、心地よい暖かさになってきました。
1月12日以来の西国巡礼に旅に行きました。
目的は、日々の感謝の御礼参りです。
第十番 明星山 三室戸寺(みょうじょうざん みむろとじ)
第十二番 岩間山 正法寺(岩間寺) (いわまさん しょうほうじ(いわまでら))
西国三十三ケ所巡礼の旅は、これで12ケ所となりました。
女房と二人で旅に出られることは有難いことです。
西国のお寺で般若心経を唱えると心が落ち着きます。
参拝する時に手水舎(ちょうずや)で清めますが、龍神様の口から水が出ている場合が多いかと思います。
では、なぜ龍神様なのか? ちょっと調べて見ました。
龍神様は、雲や雨を司る水の神様なのです。
生きていく上で、水は命の源。その龍神様から出るお水=ご神水
ご神水で手や口を清めて、自身をはらい清々しい気持ちで参拝する。
という理由だそうです。
(手水舎の作法について)
ほとんどの手水舎には柄杓(ひしゃく)があると思いますが、
1.手水舎に入る時に一礼。
2.右手で柄杓を持ち、左手を清める。
3.左手に持ち替え、右手を清める。
4.右手に持ち替え、左手をお皿にして、水を受け、口をすすぐ。
5.左手を再度清め、残りのお水で柄杓を立てて、持っていた柄の部分を清める。
6.一礼して手水舎を出る。
何回も水を汲まずに、一回分のお水で済ませるようにすると良いです。
ちなみに、柄杓に直接口をつけるのはマナー違反です。
お参りの作法には、その他に玉串法典、葬儀場での作法などがあります。
地方によって違いがあると思いますが、それぞれの仕来りがありますので、
常識として知っておいた方がいいでしょう。