2015年3月17日(火) 181/365
<幸せの近道>
皆さんおはようございます。
致知3月号より
(お釈迦様が説く、成功の要諦より)抜粋
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お釈迦様は、寒すぎる、暑すぎる、朝が早すぎるなどと言って仕事を放棄する人は、幸福から見放されると説かれています。
努力を軽視する人に対して、あなたは間違って人間になった。努力なしに生きられる世界はないと厳しく戒めるのです。
仏教というと、拝んだり、御守りを頂いたりして願い事を聞いてもらうといったイメージがあるかもしれません。
けれどもお釈迦様が実際に説かれたことは、人の生き方です。
あなたがどんな行為をしたか、それによって人生の幸福、不幸が決まるという心理なのです。
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私の尊敬する千葉県浦安の運送会社社長の話である。
一生懸命に仕事をする人、
相手の立場に立って相手の喜びのために行動をする人、
地域貢献のために行動する人、
いつも笑顔で周囲の人を和ませている人。
いつも利他の行動を起こしている人。
こういう人の周りには多くの人が集まってくる。
こういう人の周りは、高い良い波動がある。
そして、神様がいるとすれば、そんな人にご褒美をくださる。
神様はお金を与えることはできないので、「ご縁」をくださる。
この言葉は、腑に落ちました。
ご縁でご縁が繋がり、人の輪、人の和が広がる。なんて幸せなことだろう。
苦しい時の神頼み。神様は怒っている。
常日頃、自分勝手な行動をしておいて都合のよい時に俺に頼むなよ。
そんな人間には、本当の気づきを悟らせるために更に試練を与えようと思う。
行動と気持ちは、食い違っているかもしれない。
行動は利他、心は自己でも構わない。これは、人間の性(さが)だろう。
まずは、行動によって、心が浄化されていくと考えるのです。
それが、人生を幸せと思える近道のように思うのです。