2015年3月15日(日) 179/365
<死の恐怖からの解放>
皆さんおはようございます。
致知3月号より
(お釈迦様が説く抜、成功の要諦より)抜粋
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仏教が大切にするのは、心です。
肉体には使用制限があり、いずれ捨てていくものです。
お金も、家族も、会社も同様で、死ぬ時にはすべて捨てていくものであって執着には値しません。
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仏教では、肉体と魂は別物。
この世に生まれた時、肉体という衣を着て、あの世に行く時に脱ぎ捨てる。
この世で手に入れた、全ての物質的価値は無くなっちゃう。
お金も、地位、家族も全て。だから、あるものを有効に使った方が活かされる。
だって、あの世にもっていけないんだからね。十分に有効利用しないと。
じゃぁ、わざわざ、この世に来なくても、あの世でゆっくりさせてくれればいいんじゃないかと思いたくなるよね。
この世の苦しみ、悩みを感じなくてもすむんだけどなぁ。
なぜ、この世ってもんが存在するんだろう。
とある本によれば、この世は魂の修行だそうである。
生まれてくる時に全ての記憶を消されて生まれてくる。
そして、この世で魂の浄化ともいうべき人生を歩んでいく。
あの世に帰った時に、記憶を取り戻す。その時にこの世に生まれる前の使命に気づく。この繰り返しを仏教用語では輪廻転生といっています。
あまりよくわかりませんが、死ぬということは逃げられない。
死ぬということは恐ろしい。
死を恐れているということは、死ぬ瞬間の苦しみの恐れより、
人生を全うできなかった後悔の恐れだろう。
その恐れからの解放は、毎日が充実することだ。