2015年3月13日(金) 177/365
<何もしないこと>
皆さんおはようございます。
NHK大河ドラマは長年の大ファンであります。
今年は「花燃ゆ」。先週の放映された中の一節
伊藤利助(初代内閣総理大臣 伊藤博文)に吉田松陰が言う。
「私が世の中で一番恐れているものは何か分かるか!」。
伊藤利助は、首を傾げ答えられない。
吉田松陰は言う。
私が恐れているものは、「何もしないことだ!」
私達は毎日、同じことの繰り返しをしている。
嘆き、恨み、愚痴をこぼす。
仕事がつまらんと嘆き
世の中が悪いと恨み。、
周りの人間が悪いと愚痴をこぼす。
今日という日が終わり、また昨日と同じ今日を過ごす。
そして、人生最後を迎えるのである。
昨日の枠から抜け出そうとしない。なぜだろうか。
それは、今のままの方が安心する。居心地がいいのだ。
そして、変化することを恐れているからだ。
人は変化を嫌う。新しいことに反発し行動しない。
これでは、「何もしないこと」と同じだ。
何かをするということは、それに反発する力が働くことを認識することだ。
その力が大きければ大きいほど、行動している志が大きいということである。
恐れてはいけない。
ますは、一生懸命に働き、同僚を応援し、お客様にお役に立つことが出来れば、
その人の周りには多くの人が集まってくる。
恐れず、行動することだ。行動すれば必ず何かが変わる。
その行動こそ、勇気である。
その行動こそ、尊い自分である。
その行動こそ、大いなる力である。
眠っている自分を目覚めさせる時がきた。
チャレンジしよう。楽しく生きよう。
楽しくするためには、目の前の事を一生懸命にやることだ。
それが、生きるということと思えてきた。