2015年3月7日(土) 171/365
<何もかも光る>
鍵山秀三郎氏著、「掃除道」より その22 (P263)
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掃除をすると、謙遜心が養えます。謙遜心を持つことができれば、立場の上下に関係なく相手に対して誠心誠意応えることができます。
同時に、汚いところを一生懸命に掃除することで、はじめは困難だと思っていても必ず越えられるという意思が芽生え、楽なことを求めず何にでも挑戦できるようになります。
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掃除道も最終回となりました。掃除道を読むのは4回目。
今、トイレ掃除を実践している若い社員さん6名に掃除道の本をプレゼントしました。
来月、この本でミーティングをして、意識のレベル合わせをしたいと思っています。
トイレ掃除を頑張っている姿は、実に美しい。その姿を見ると勇気が湧いてきます。
そして、絶対に諦めない念いが、ふつふつと湧き上がってきます。
企業が100年間、継続することは極めて難しい。
しかし、不可能ではない。
社員教育は、その人のレベルにあった教育がいる。
だから、年月がかかる。諦めず待つことだ。
一人ひとりが持ち味を発揮し貢献して、自らが働きがいを感じてもらうことができたら本望である。
鍵山秀三郎氏がいう。「一人光る、みんな光る、何もかも光る」