2015年2月22日(日) 158/365
<感謝の心が芽生える>
鍵山秀三郎氏著、「掃除道」より その9
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人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると、小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。
いつも不平不満ばかりを持っているような人は、絶対に幸せになることはないということです。
幸せな生き方をするためには、現状を肯定し、「あるものを活かし」をすることです。
できない理由を考えるよりも、いま自分にできることを一つでも多くを考えてみる。
そういう生き方を心がけていますと、小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれます。
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トイレ掃除をやっていると気持ちがいい。なぜだろうか。
いまだにそれがよく分からない。
何となく思えることは、トイレが汚れているとトイレの神様が怒っている気がする。
トイレの神様が言っている。
「お前は、まだまだだから、掃除をしっかりやんなさい!」
そんな声が聞こえてくる。
社長はなにもできない。社員のみんなにやってもらっている。今日もそうだ。
感謝せんとトイレの神様に怒られそうだ。
笑う門には福来る。いつも笑っている癖をつけると、何となく幸せ感がある。
鍵山秀三郎氏が仰る、
「人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。」
今でも十分に幸せなはずなのに、もっともっと欲しがっている自分がいる。
人間の欲望は尽きない。
「今を生きる」ということは、今を感謝することだろう。
今を感謝するということは、死への準備ともいえるのだろう。
今日を一生懸命に生きよう。