2015年2月14日(土) 150/365
<大時計贈呈式>
皆さんおはようございます。
2月12日快晴で暖かい日和。
湖西市長はじめ教育委員会、自治会、PTAの方をお招きして、
湖西市東小学校(旧:湖西町立入出小学校)にて大時計贈呈式を校長、副校長はじめ先生方が
ご準備してくださいました。
体育館に入るとすでに子供達が並んで座っている。この雰囲気は懐かしい。
たくさんの子供達が待っていてくれる。「ほっと」心が温まる。
子供がいるだけで大人は、笑顔になれる。
ステージに上がると、小さな体の落ち着かない1年生から大きな6年生まで大家族のようである。
親子の会長と私で、子供達に大時計を手渡す。こんなことは二度とないだろう。
神さまから頂いたご縁と思いたいです。神様、本当に有難うございました。
会長の挨拶では、「私の目も二つ、市長の目も二つ、皆さんの目も二つです。
ここにいる皆さん全員の「見る目」が湖西市いっぱいに広がって、先生方やご両親に疑問があったこと、良かったこと、提案したいことを伝えてあげてください。そうすれば、入出の町から湖西市全体に伝わり、良い町になっていきますよ。
皆さんで良い町にしていきましょう。」と締めくくった。
湖西市長、校長挨拶のあと、生徒代表として6年生の女の子から御礼の言葉が素晴らしかった。
キッチリと背筋を伸ばした礼、ハキハキとした言葉づかい、そして、真剣な顔つき。
大人顔負けの堂々たるスピーチ。
「入出運送の皆様、本日は大時計をくださりありがとうござました。私達は外で運動している時や、
遊んでいる時などに時計を見ています。小さい時計だと困ったことが2つありました。
1つ目は時計が小さくて、見づらいことです。
目の悪い人や遠くで見えない人が、近くにいかなければいけなかったので困りました。
2つ目は、時間を守れないことです。
時計が小さくて目に入らないので、チャイムが聞こえてから行動する人が多いです。
だから授業に遅れないように廊下を早く歩くことがあって、ぶつかる危険があったので困りました。
時計が大きくなってとても嬉しく思っています。
これからは大時計を見て、しっかりと時間を守れる学校生活を送りたいと思います。
本日は本当に有難うございました。」
この言葉に大時計を贈って本当によかったと思いました。そして、我々大人がもっと、しっかりせんといかん。そんな思いになりました。
そして、生徒全員で私達に東小学校の校歌を歌ってくれました。
300人近い子供達の声に「じぃ~ん」と鳥肌が立ちました。
これを感動というのでしょう。
この式典で何を学んだろうか。大人になると、
挨拶ができなくなる。
靴も揃えなくなる。
お辞儀も適当になる。
「はい!」の返事もできなくなる。
なぜだろうか。
挨拶も、靴揃えも、お辞儀も、返事も、そこに実践の意義を感じなくなっているのではないだろうか。
自分の損得を考えてしまっているのではないだろうか。
実践すれば己の心が磨かれ、自ずとよい行動になってくる。
人はそんな人が好きになります。多くのご縁に恵まれてくるのです。
好運が巡ってくると信じたいのです。
好運になるために実践するのではなく。実践すれば好運に恵まれると思いたいのです。
私達は、子供達に何ができるのでしょうか。
それは、大人が見本になることです。
大人って、凄いなぁ。
大人って、かっこいいなぁ。
大人って、楽しそうだなぁ。
早く大人になって、働きたい。
子供達に夢を与えていきたいですよね。