2015年1月20日(火) 125/365
<仕事って何?>
皆さんおはようございます。
黒田和尚の講演の最終回です。
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仕事には貴賤(きせん)がある。
間違いなく尊い仕事と尊くない仕事がある。
尊くない仕事は、「こんな仕事か!」と思った時に貧しくなります。
トイレの便器を拭く仕事、廊下を掃く仕事、どんな仕事でも尊い仕事なんです。
自分の心が貧しくなってないのかと自分に問いてもらいたい。
「この仕事はあの人の仕事じゃないか!」
そんなものはない。
目の前でやっている仕事は、全て自分の仕事なんですよ。
その仕事を自分なりに精一杯やった時に、その仕事は尊いものになるんですよ。
自分のやっている仕事を自分の心で貧しくしないこと。
どんな仕事も自分の心が決めるんですよ。
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人のご縁があるように仕事にも縁がある。自分が選んだわけではないが仕事からやってくる。
目の前に仕事に夢中になっている時こそ、工夫が生まれてくる。楽しくなってくる。
仕事は楽しくないものと勘違いしていないだろうか。
お給料のためだけと思って仕事人生を終える人が多いのではないだろうか。
私達はこの先、多くの時間を仕事に使う。その仕事に向き合う自分を変えていきたい。
仕事は時に辛く厳しく、上手くいかない時もある。
その時こそ、「これを乗り越えてやろう!」とプラスに捉え進んでいこう。
その時こそ仕事が楽しくなり、働きがいが生まれてくる。
仕事とは、人間の成長の場であると考えたい。