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子供達は見ている

2015年01月14日

2015年1月14日(水) 119/365

<子供達は見ている>

 

皆さんおはようございます。

 

昨年11月に浜松西倫理法人会の講師でお招きした㈱ヤマネット山田社長の主催で

居酒屋「てっぺん」の大嶋啓介氏のお話を聞かせて頂いた。

 

大嶋啓介氏と言えば居酒屋甲子園の立役者であり、朝礼で一躍有名となる。

そして、居酒屋「てっぺん」が中学校の修学旅行のコースにもなった。これには驚きである。

愛知県の中学校校長は子供達に見せたいものは、「大人の輝いている姿」であると語る。

小学校、中学校、高校での講演依頼が多く、今では学校の朝礼、部活の朝礼まで「朝礼の輪」が広がってきた。また、北京オリンピックの優勝した日本女子ソフトボールチームの朝礼の導入に関わったという異端児。

 

その大嶋氏が致知出版の藤尾社長の講演が衝撃的であり自分の心に火をつけたという。

講演の中の一部の紹介である。それは衝撃的なアンケートであった。

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①小学校6年生へのアンケート

「あなたは大人を尊敬していますか?」

世界の平均が74%の子供が大人を尊敬しているという結果

韓国は84.9%。

日本は圧倒的な最下位で23%

日本は世界一、子供達が大人を尊敬していない国なのである。

 

②小学校6年生へのアンケート

「あなたは夢がありますか?」

具体的に夢があると答えたのは51%、夢がないと答えたのは49%

小学校6年生で二人に一人は夢がないと答えた。

 

③中学校3年生へのアンケート

「自分が価値ある人間だと思いますか?」

アメリカは57.2%の子供が自分は価値ある人間と答えた。

中国は40%。

日本は最下位の7.5%というショッキングな結果であった。

 

④高校生へのアンケート

「自分のことをダメだと思いますか?」

アメリカは22%の子供が自分のことをダメだと答えた。

中国は13%、日本は66%の子供達が自分には自信がない、自分はダメだと答えた。

 

なぜ子供達が最も夢を失う理由はなんなのか?

それは”お父さんの帰ってきた時の疲れた姿”だという。

父親の言葉の「疲れたぁ」の一言が、「大人は疲れるんだ!」と思い込んでしまう。

お父さんはいつも疲れたと言っている。仕事は疲れるんだ! 仕事は辛いんだ!

その言葉を聞いた子供達は、夢を失い。希望を失うという。

子供達が夢を失う理由は、身近にあった。

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まるで、ピーターパンの世界にいるようだ。働くことに喜びを失い、笑顔の消えた家庭、現実の厳しさに苦しみ、息絶え絶えな大人。子供達は、ネヴァーランドというゲームの世界に自分の居場所を見つけた。

 

私達大人は、子供達に何をしてあげればいいのだろうか。

いや違う。子供達に何かをしてあげるのではない、見せることだ。

 

私達大人が、仕事に働きがい、生きがいを感じ、生きる喜びをオーラのように発信することができれば、子供達は大人が好きになる。

子供達は見ている。私達が笑顔で楽しく生きていれば、大人に希望を持つようになってくれる。

そして、きっと帰ってきてくれるだろう。

今一度、自分と向き合いたい。生きるってなんだろうか。

 

 

 

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