2015年1月13日(火) 118/365
<西国三十三所巡礼の旅シリーズ その3>
皆さんおはようございます。
1月12日はお休みを頂き西国巡礼に旅に。
目的は、関わる人の幸せと日々の感謝の御礼を伝えるためである。
女房も一緒に、平和を祈る。
第三十二番 繖山(きぬがささん) 観音正寺(かんのんしょうじ)、滋賀県。
西国巡礼は、九ケ所目となる。
湖西市は快晴であったが、関ケ原は雪に。
繖山の麓の雪はそれほどでもなかったが、車で登っていくと、景色が一変。
あたり一面、雪景色となり雪も深々と降ってきた。これは、えらいこっちゃ!
頂上までの道は封鎖され駐車場でチェーンを装着。(たまたま持っていた)
ここから歩いて40分の雪山登山。ここで引き返したら、何の為の巡礼か分からなくなる。
あたかも私達の本気度を試されているかのようであった。周りは誰もいない。
観音正寺までの道中は、信じられないほどの雪であったが、私達が登り始めると、少し青空が顔を出す。登りを許されたようであった。
参道に“ことわざ”が書かれた33個の立札が道標になっている。
4番目には、「人生には真の失敗はない、前進する過程である。」の立札。
誰しも失敗はしたくない。しかし、失敗をする。
失敗とは、行動しているから失敗がある。失敗とは挑戦の証と考えたい。
失敗を積み重ね、諦めずに進んでいく。そんな自分でありたい。
18番目には、「失敗を恐れるな、成功は失敗の積み重ねである」の立札に勇気をもらう。
「楽なことを幸せと思っていては、人生の深い喜びは味わえない」の立札が追い打ちをかける。
人が成長していく為には、逆境という試練が必ずある。失敗し、つまずき、それでも、一歩前に進んでいく。諦めたらそこで終りだ。
目的地に辿り着いた時、長い道のりを振り返るとその喜びは計り知れないものだろう。
人生はドラマだ。その主役は、私達一人ひとりです。