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子は親の鏡

2017年06月26日

2017年6月26日(月) 1001回目

<子は親の鏡>

 

「子どもが育つ魔法の言葉」 PHP研究所 より引用

著者:ドロシー・ロー・ノルト, レイチャル・ハリス

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・けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。

・とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる。

・不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。

・「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる。

・子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。

・親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。

・叱りつづけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。

・励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる。

・広い心で接すれば、キレる子にはならない。

・誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。

・愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。

・認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。

・見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる。

・分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。

・親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。

・子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ。

・やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ。

・守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。

・和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと

思えるようになる。

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子どもにとって、親の存在というのは大きいものでありますし、一番影響を受けやすいものです。当たり前と言えば当たり前。

多くの場合、親は子どもを教育しようとする。それはそれで大切なことであるけれども、親の言動そのものが子どもへの教育になるということを、この魔法の言葉では言っているのでしょう。つまり、「子は親の鏡」ということになるわけです。

子育てにとって大切なことは、子どもの個性を引き出してあげるということ、やりたいことをやらせてあげること、だと思うのです。子どもは、本来生まれ持った性質というものがあるわけです。得手不得手もあるし、好き嫌いもあるわけです。親のやらせたいことを押し付けていることが教育であるとは思えないわけです。子どもが思い通りにならなくて、悩んでいる親が結構いるんじゃないだろうか。

それでも、一人の人間を育てるというのは、簡単じゃありません。子どもを育てながら、親も成長していくものなのでしょう。

 

 

 

 

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