2014年12月19日(金) 93/365
<朝の時間の使い方 その1>
皆さん、おはようございます。
倫理法人会では富士研(ふじけん)という2泊3日の研修がある。
一言で言えば「自分と向き合う」というものでしょうか。
富士研は、「みそぎ」という滝に打たれる体験がある。
2月ですから外気温はマイナス6度。そこでふんどし1枚で水に打たれます。
私も2年前に体験しましたが、単に冷たいというだけでなく、言葉では表現できない
感覚がありました。
浜松西倫理法人会の副会長GDSの谷野社長は、今年2月に富士研を受講して以来、毎朝みそぎをしているというのです。これには驚きました。
GDSさんは東海北陸の「牛角」約60店舗の頂点に立つ方。その他にも多くの事業で成功されています。
その谷野社長が朝の「みぞぎ」を継続され、また浜松西倫理法人会では、多くの方がみそぎを実践している事を知りました。やはり成功されている方は努力をしている。
自分のだらしなさに気づかされました。
今年の春先から始めた「みぞぎ」も10ケ月を経過し習慣化になってきましたが、この時期、朝5時からの「みそぎ」は気合いが入ります。
私は飽き性で意気地なし、根気が無いという典型的な弱虫。自分には甘い。そんなヤツが経営者として上手くいくだろうか。だから、弱気な自分に戻りたくない。
止めたら弱虫な自分が出てきてしまうという怖さから、止めたくても止められない状況にいます。
しかし最近は少々心境が変化してきました。みぞぎが終わった後は、一本筋が通った緊張感、心も体も目が覚めます。冷たいというだけでない、水の浄化作用なのでしょうか。
倫理法人会は多くの異業種の方がおられ、朝6時からモーニングセミナーに参加している前向きな方ばかりです。そんなよい空気感に身をおくということは、良い影響を受けないはずがありません。そんなメンバーに心から感謝をしています。
ヨシケイの渡邉会長が仰っています。
「経営者たる者が、一週間に1回、朝6時からモーニングセミナーに来て勉強する気概がない者は、経営者が務まるか」と言うのです。この言葉には、胸に刃物でグサッと刺された気持ちになったことを思い出します。
朝は一日の始まり、目覚めの時間です。
朝を制する者は一日を制する。
一日を制する者は一年を制する。
一年を制する者は一生を制する。という言葉を思い出します。
つまり、全ては自分次第ということになるのです。