2014年12月15日(月) 89/365
<日本人の姿>
皆さん、おはようございます。
尖閣諸島、南シナ海と中国の海を巡る覇権問題は近隣諸国の迷惑極まりない事態となっている。
更に中国の環境汚染は日本にとっても対岸の火事ではない。
日本に飛来してくるのは、PM2.5だけでなく、ゴビ砂漠から流れてくる黄砂はセシウム137という
放射性物質が含まれていると言うのだ。
更に水銀やヒ素などの有害物質まで飛んできて湖や河川を汚染している。
中国全土の環境汚染がどんどん進み、あと数年で中国には人が住めなくなる話も出ている。
史上最悪の環境汚染であると言うのだ。
何とも嘆かわしい。日本も高度成長期に同様な問題はあったが、反省して対処している。
中国の環境問題が解決しないのは、彼らの民族性が挙げられているという。
漢民族が最も大切にするのは、血縁、地縁、業縁(同業者仲間)、友人関係である。
それ以外の自分とは全く関係ない人間は家畜以下であると言うのだ。これでは、領土問題、環境問題は解決しようがない。いったいどうすればようのだろう。
東日本大震災の救援物資に並ぶ日本人、ブラジルのワールドサッカーでゴミ拾いをする日本人の姿は世界から絶賛されている。
日本人としては、それほどのことではないが、世界から見た日本人は独特の意識レベルにあるようだ。
2020年、東京でオリンピックが開催される。単なる競技で終わらせて欲しくない。
日本から世界にメッセージを発信して欲しい。
我々は、民族の壁はあるが、日本人、中国人、アメリカ人、それぞれの国の人である前に地球人である。地球連邦政府と捉え、この地球という奇跡の星を豊かで住みよい星に生まれ変わらせなければならない。
未来の子供達のためにも今我々がやるべきことがある。まずは、一人ひとりの道徳心の向上にほかならない。
目の前のゴミを拾っていこう。今、日本人が模範を示す時代が来ている。