2014年12月8日(月) 82/365
<納車式>
皆さん、おはようございます。
12月7日(日)大安。朝7時に新規事業のスタートのための納車式を行った。
4時半に起床。早々に水を浴びて体の清め、6時半に会社到着。やっと日が昇ってきた。快晴である。
自由参加としていたが9名の念いを同じくした同志が集まってきた。
中古車で購入したので前日に6人がかりで5時間かけてピカピカに磨きあげる。そして、安全の願いをトラックに伝えていきます。
**********************************************************************
運送会社にとっての納車式の意義を私の親友から教えて頂きました。
漁師の世界では自分の息子が船を持ち、独り立ちするときには港中の仲間が自分の船に大漁旗を掲げ集まってきて湾内を全船並走します。
その景色は、それは華やかで勇ましく祝いの気持ちに満ちたものとなります。
我が運送業界にとってトラックは、漁師たちの船に等しいものだと私は思います。
我々、物流業界の仲間が新車納車日を公表し、その日に続々と仲間が祝い酒を片手に集まってくる。
仲間全員で神様に安全を祈願し、そのトラックに乗務するドライバーさんに拍手をもってエールをおくる。
そんな風習が生まれれば、この業界のチームワークとなり、ライバルでありながら仲間同士の切磋琢磨な空気感を手に入れることが出来るのではないでしょうか。
この運動を我が業界の誇りとして進めていきたいです。と語ってくれました。
**********************************************************************
昔ながらの風習を省く世の中になっていますが、納車式により乗務するドライバーにも責任感が生まれ、トラックも大切にしてくれることでしょう。
道具を大切に出来ない者に「いい仕事」ができるはずもありません。
新規事業1号車の船出でありました。
最後にドライバーから決意表明。
なんとも清々しい朝でした。