2017年3月17日(金) 912/1000
<笑顔づくり>
皆さん、おはようございます。
「生き方のセオリー」(致知出版社)より引用 その4
著者:藤尾秀昭氏
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常岡流の運命発展法の三つの法について話したいと思います。
二つ目は「明るく感心のけいこをする」(5月13日)
この表現も常岡先生らしいですね。
あらゆることはけいこしないと身につきません。どんなことに出会っても、なるほどと感心する。そのけいこを積んでおくことが運命をよくしていく秘訣だと先生はいうのです。 このことに関して、先生はこんな言葉を残しています。
「なるほどと得心(とくしん)がゆけば、
大切な生命も金も物も捧げる。手放す。
これが人間の尊い一面である。
淋しいこと、悲しいこと、苦しいことも、
なるほどとはっきりうなずけば、艱難(かんなん)の中に飛び込んで行ける。
心が悦(よろこ)びにあふれるときは、
どんな苦痛も身にはさらにこたえない。
これが、心の力によって立つ人間の尊さである。
長期の苦難になればなるほど、
この『なるほどの心』を育てることが大切である」
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物にもお金も執着心はあります。それが欲というものであり、人間であれば誰にでも持っている感情でしょう。肝心なのは、その強さというか、大きさだと思えたりするんです。
「あの人、がめついなぁ!」、「あの人、ケチだなぁ!」とならないようにしたいものです。
万人幸福の栞には、お金のことが書かれています。一部抜粋しますが、
「物は、人と同じように生きている。人が徳の高い人のもとに集まるように、物もまた少しでもよく働かせてくれる人のところに集まる。物をほんとうに働かすとは、使う時に思い切ってこれを使う事である。ケチケチするのは、金銭を生かすことにはならぬ。大たんに、よろこんで、すぐにこれを出す。これが生かすこと、金を働かすことである。それで我欲の人は金銭を自分一人のために自分の勝手のためにのみ使いたいという心であるから、活動したい子供たちを、親の勝手にしばりつけておくようなものである」
お金の使い方って本当に難しいよね。自分のお金の使い方をよく観察していきたいと思うわけです。
さて、あらゆるものは”けいこ”をしなければならないということですが、僕は笑顔でいるように心掛けています。なぜかというと、1年ほど前にドライバーから社長の笑顔は作り笑顔だって陰口を言われていました。僕は笑顔を一生懸命作っているんだけど、引きつっていたんでしょうね。いわゆる、心と体が一致しない状態とでもいいましょうか。
最近は無理なく笑顔になれるようになってきたように思います。あくまでも自分勝手に思っているんですが。もし僕を見かけたら、「いい笑顔」だって褒めてやってくださいね(笑)