2014年10月29日(水) 42/365
<褒めるとおだてる>
皆様、おはようございます。
山本 五十六(やまもと いそろく)の有名な言葉に、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」がある。
この褒めるというのが以外と難しい。おだてる事とは違うというのだ。褒めるとは、良い所をよいと言うこと。おだてるとは、ダメな所をよいと言うこと。
ダメな所を褒めると部下は、上司を甘く見る。挙句の果てに仕事を甘く見ることになるという。褒めると人はのびるが、おだてると人はダメになる。
上に立つものは、褒めると叱るをキッチリと使い分けることが出来なければならない。なぜなら部下が育っていかないからだ。
叱るとは、ダメな所はダメということ。当たり前のことだ。この褒める事も叱る事も勇気がいる。その勇気の源泉は、会社を支えるのは「人」であり、「人の成長」こそ、会社の未来を決めるという信念である。人材は人財となり、人が宝となっていく。
私の場合、人を育てることも大事であるが、まずは、自分自身が変わらなければならないと思っているのです。