2014年10月20日(月) 33/365
<陰口と意見>
皆様、おほようございます。
私は、チームワークの力を和力と呼んでいます。私がつくった造語です。
この言葉に至った経緯は、和をもって貴しとなす。聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉です。
人々がお互いに仲良く、調和をしていくことが最も大事なことであり、「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質である。という教えです。
まさに組織の活性化に不可欠な心構えではないでしょうか。人に不満があれば、陰口を言う。正々堂々と本人に言えば、意見となる。陰口は、聞いている人にぶつけているに過ぎない。言っている本人は、スッキリするが、聞いている方がたまったもんじゃない。相手の事を思い言うのであれば、はっきりと言葉を選び言ってあげること。それが、感謝と思いやりではないでしょうか。それで、相手が去ってしまえば、しかたがない事。
言えないという事は、嫌われたくない、いやな思いをするという単に自己防衛にすぎない。何とも浅はかではなかろうか。かくいう私もよく浅はかな自分によく遭遇する。
もっと勇気をもとう。